子どもの悩み
前回紹介した事例ですが・・・
両親が赤ん坊の世話に追われているうちに、いままで両親の愛情を一人で独占していた彼にとってはおもしろくなかったのです。
別に両親はそんなつもりがなくても。
ちょっと時間を作って、彼と遊んだり話をしたりすることで、毛は元のようになりました。
こんな話もあるのです。
小学校2年生の女の子です。
その子は、半年も前から頭の毛が全部抜けていました。
診察室で診ていても、素直で、落ち着いたとてもいい子です。
学校には大勢仲良しもいるし、両親も優しく、特に問題はみつかりません。
2回、3回と再診し、何度か話をしていくと、ある日、その子がボソボソと話してくれました。
大の仲良しのクラスメートの1人が、忘れ物をしたことで、先生に怒られているのを見てしまった。
そのことから、事情を知らない彼女の小さな胸は悩み、痛んでいたといいます。
「あの子は先生に嫌われてしまったのでは」
「あの先生は、私の大好きな友だちをあんなに怒っていた。もう大嫌い」
・・・などと。
すぐに、両親は担任の先生に相談し、その子の前で、先生が怒ったクラスメートをほめて、頭をなでるところを見せてあげました。
・・・すると、いつの間にか、生ぶ毛が生え始め、数か月のうちには、全体に毛が生え揃ってきたそうです。
・・・このように、子供の悩みは、大人のそれと比べて、なかなか複雑というか、大人の尺度では計れない場合も多いのです。
しかし、大人だってそうです。
いつまでも気になるしみを眺めているくらいなら、しみ レーザー治療でさっさと消してしまったほうがどんなにスッキリすることか。
小さな悩みなど、どんどん消していってしまえばいいのです。