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2011年01月 アーカイブ

子どもの悩み

前回紹介した事例ですが・・・


両親が赤ん坊の世話に追われているうちに、いままで両親の愛情を一人で独占していた彼にとってはおもしろくなかったのです。


別に両親はそんなつもりがなくても。


ちょっと時間を作って、彼と遊んだり話をしたりすることで、毛は元のようになりました。


こんな話もあるのです。


小学校2年生の女の子です。


その子は、半年も前から頭の毛が全部抜けていました。


診察室で診ていても、素直で、落ち着いたとてもいい子です。


学校には大勢仲良しもいるし、両親も優しく、特に問題はみつかりません。


2回、3回と再診し、何度か話をしていくと、ある日、その子がボソボソと話してくれました。


大の仲良しのクラスメートの1人が、忘れ物をしたことで、先生に怒られているのを見てしまった。


そのことから、事情を知らない彼女の小さな胸は悩み、痛んでいたといいます。


「あの子は先生に嫌われてしまったのでは」


「あの先生は、私の大好きな友だちをあんなに怒っていた。もう大嫌い」


・・・などと。


すぐに、両親は担任の先生に相談し、その子の前で、先生が怒ったクラスメートをほめて、頭をなでるところを見せてあげました。


・・・すると、いつの間にか、生ぶ毛が生え始め、数か月のうちには、全体に毛が生え揃ってきたそうです。


・・・このように、子供の悩みは、大人のそれと比べて、なかなか複雑というか、大人の尺度では計れない場合も多いのです。


しかし、大人だってそうです。


いつまでも気になるしみを眺めているくらいなら、しみ レーザー治療でさっさと消してしまったほうがどんなにスッキリすることか。


小さな悩みなど、どんどん消していってしまえばいいのです。

しみやあざが出来たら・・・

医師はもちろんですが、最も身近にいる両親が時間をかけて、ゆっくりと話を聞いてあげる必要があります。


円形脱毛症は、精神的因子が原因となることが多いですね。


やはり、からだの健康ばかりでなく、心の健康も大切であるという一つの証拠でしょう。


それは、この病気の予防にもつながることです。


そして今日は、あざ(母斑)について。


俗に「あざ」といえば、色の変化だけをさしますが、母斑とは、皮膚の色だけでなく、皮膚の表面の先天性の変化をいいます。


つまり、、広い意味では奇形の一種であるため、その治療を行うには、原則として外科的治療(切除、植皮、肝斑 レーザー治療など)が必要です。


一部のあざでは、悪性化するものがあるいっぽうで、自然に治るものもあるのです。


したがって、あざがあるからと、すぐに外科的手術を行うには問題もあります。


素人判断せずに、一度は専門医のところへ行き、いったいどんなあざなのか、きちんと診断を受けることが大切です。


・・・そして、外科的治療をうける場合は、その方法、治療後の皮膚の状態を十分理解したうえで決断すべきです。

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